夢が「追放令」になった村――タイ北部、“黒魔術”を疑われ7世帯に退去圧力

夢が「追放令」になった村――タイ北部、“黒魔術”を疑われ7世帯に退去圧力

夢に出てきた人間が、自分を呪っていた――。

そんな話を聞いたとき、「ただの夢だ」と片づける人もいれば、何かの知らせではないかと考える人もいる。霊や呪いを信じるかどうかは、人それぞれだ。

ところが2026年10月、タイ北部メーホンソーン県ソップムーイ郡では、その「夢」から現実の一家を村から追い出す話にまで発展した。

しかも退去を求める話は、最終的に7世帯へ拡大した。家族・親族40人超が騒動の影響を受けたと報じられている。

タイ北部の山村で、若者の夢から黒魔術への疑いが生まれる様子を描いたイメージAI生成による解説イメージです。実際の現場・人物・民族・儀式を再現したものではありません。

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ベトナムで800本の“ヤラセ賭博動画”――8人組が売っていたのはイカサマ道具だった

ベトナムで800本の“ヤラセ賭博動画”――8人組が売っていたのはイカサマ道具だった

2026年9月28日、ベトナム公安省刑事警察局とハイフォン市警察が、なんとも妙な事件を公表した。

ハイフォンを拠点とする8人組が、賭博の場面を演じた動画を大量に制作し、Facebookへ投稿していたという。その数は約800本。しかも単なる賭博動画ではない。出演者が役を決め、台本を作り、賭博をしているように見せ、その中へ「イカサマ用の道具」の広告を組み込んでいたのである。

つまり、賭博がヤラセで、広告だけが本気だった。

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霊柩車から棺桶が落ちた――サンパウロ「死者を運ぶ4社」の意外な仕組み

霊柩車から棺桶が落ちた――サンパウロ「死者を運ぶ4社」の意外な仕組み

怪談なら、「走る霊柩車から棺桶が落ちた」と聞いたところで、何やら死者の意思を想像したくなる。

だが、2026年9月23日にブラジル・サンパウロで起きた出来事は、残念ながら霊の仕業ではない。東部サン・ミゲル・パウリスタの路上で、遺体を搬送していた霊柩車から、棺が本当に道路へ落下した。

しかも調べていくと、妙なのは事故だけではなかった。サンパウロでは、死者を車に乗せて運ぶこと自体が、かなり厳格に管理された公共サービスなのである。

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ペルー警官、交通違反者に「カエル跳び」――切符の代わりの“ranas”はなぜ起きる?

ペルー警官、交通違反者に「カエル跳び」――切符の代わりの“ranas”はなぜ起きる?

交通違反で警察に止められた。普通なら、その先に待っているのは交通違反切符だろう。

ところがペルー南部の観光都市クスコでは、運転手が路上でしゃがみ込み、何度も身体を上下させていた。監督しているのは警察官。筋力トレーニングの指導ではない。交通違反の切符を切る代わりに、「ranas」と呼ばれる運動をさせていたと報じられたのである。

ペルーのテレビ局ATVが2026年10月1日に報じた映像では、警官が運転手に対し、要旨として「運動をさせたから切符を切られずに済んだだろ」と話している。運転手が理由を問い返すと、今度は「運動しろ。身体を温めれば寒くない」と促していた。

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道路は川、スカイウォークは寝床に。バンコク洪水で生まれた「二階の街」

道路は川、スカイウォークは寝床に。バンコク洪水で生まれた「二階の街」

2026年9月27日、タイ・バンコク東部のバーンカピ。Happy Land交差点周辺では道路が深く冠水し、車やバスが水の中で動けなくなっていた。

ところが、その頭上では別の光景が広がっていた。住民が衣類や貴重品を袋に詰め、スカイウォークへ避難し、そのまま夜を明かしていたのである。道路は川になり、歩行者用の高架通路が臨時の寝床になった。

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水没車を救おうとして2人死亡 タイ洪水、クレーンが電線に触れた「二次災害」

水没車を救おうとして2人死亡 タイ洪水、クレーンが電線に触れた「二次災害」

2026年9月27日午前1時20分ごろ、タイ・サムットプラーカーン県バーンプリー。数日間の豪雨で住宅地が深く冠水するなか、水没した乗用車を救い出すために始めたクレーン作業が、別の惨事につながった。

現場の水深は1.2mを超えていた。現地報道と家族の証言によれば、クレーンで車を高い場所へ移そうとしたところ、ブームの先端が頭上の電線に接触。31歳のオペレーターが感電して水中へ倒れ、助けようと近づいた40歳の車の所有者も感電した。2人とも死亡した。

洪水で車を失わないための「救出作業」が、人命を失う二次災害へ変わってしまったのである。

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救急車まで入れない――バンコク洪水、医療チームが高床GMCへ“乗り継いだ”理由

救急車まで入れない――バンコク洪水、医療チームが軍用GMCへ“乗り継いだ”理由

2026年9月下旬、激しい大雨に見舞われたタイ・バンコク。各地で乗用車が冠水し、「またバンコクが沈んだ」と言いたくなる光景が広がった。

ところが今回、もっと厄介なことが起きていた。助けに行く側の車まで、冠水地域の奥へ入れなくなったのである。

バンコク都(BMA)が保有する大型6輪車でも対応できない場所が生じ、救急車にも車両トラブルが発生。ついには医師や救急スタッフが、途中で高床式のGMC車へ乗り換えて患者らのもとへ向かうという、妙な「救急車の乗り継ぎ」が始まった。

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ネパールで中国人向け「花嫁仲介所」を摘発 なぜ“正式な結婚”でも人身売買が疑われるのか?

ネパールで中国人向け「花嫁仲介所」を摘発 正式な結婚なのになぜ人身売買と疑われるのか?

2025年11月14日、ネパールの首都カトマンズで、中国人4人が移民当局に拘束された。男3人、女1人。彼らが関わっていたとされたのは、普通の旅行会社でも人材会社でもない。ネパール人女性と中国人男性を結びつける「結婚仲介」だった。

当局によると、4人はビジネスビザで滞在しながら登録事業を確認できず、経済的に苦しい女性らに「TikTok向けコンテンツ制作の仕事がある」などと持ちかけ、中国人男性を紹介。一部の女性は実際に中国へ渡ったとされる。女性を滞在させるため、カトマンズ市内に住宅まで借りていたという。

仕事募集なのか、婚活なのか、それとも人身売買なのか。今回の事件が妙なのは、この境界が恐ろしく分かりにくいところにある。

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ラオス宝くじ、当選番号を誤表示→賞金入金→30分後に消えた なぜ銀行口座まで届いた?

ラオス宝くじ、当選番号を誤表示→賞金入金→30分後に消えた なぜ銀行口座まで届いた?

2026年2月6日、ラオスで行われた「ラオス開発宝くじ」の抽選で、妙な事件が起きた。正式な6桁の当選番号は「837430」。ところが、ラオス国営テレビの放送画面には「387430」と表示されてしまったのである。

これだけなら、「テレビ局が数字を1か所間違えました」で済む話かもしれない。ところが翌7日、国営テレビが誤表示を認めて謝罪するころには、話は銀行口座まで進んでいた。誤って表示された「387430」を購入していた女性が、宝くじアプリ上で6桁当選と判定され、賞金が口座へ送金されたものの、約30分後にその金額が取り消されたとSNSへ投稿したのである。

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ドローン騒動から「5000ドル前払い」の殺人依頼疑惑へ 米フロリダの隣人トラブルはなぜ悪化したのか

ドローン騒動から5000ドルの殺人依頼疑惑へ 米フロリダの隣人トラブルはなぜ暴走したのか

近所で飛ぶドローンが気に入らない。車のスピードが気に入らない。そんな話なら、町内トラブルとしては珍しくない。

ところが米フロリダ州レイク郡では、近隣住民との揉め事を繰り返していた69歳の男が拘置所に入り、そこで別の収容者へ「近隣住民を殺してほしい」と持ちかけたとして、新たに逮捕された。捜査資料によれば、提示されたのは5000ドルの前払いだった。

しかも妙なのは、これが突然起きた話ではないことだ。半年ほど前から、小さな近隣トラブルが一段ずつ危険な方向へ進んでいた。

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