タイの関連仏教施設から計85遺体――「遺体を使う瞑想」は本当に仏教なのか?

タイの仏教施設に85遺体――「遺体を使う瞑想」は本当に仏教なのか?

タイ旅行で寺院を何カ所も回っていると、巨大仏、金色の仏塔、洞窟寺院、妙にリアルな地獄絵図など、日本の寺とはかなり違う仏教文化に出会う。

しかし2024年11月20~26日、タイ中部のピチット県とカムペーンペット県で確認されたものは、その中でもかなり異質だった。関連する仏教施設3カ所を当局が調べた結果、合計85体の遺体が確認された。

しかも、そのうち41体が確認されたピチット県の修行施設には、600匹を超えるワニを飼育する大きな池まであった。

これだけ聞くと、かなり危ない宗教施設に思える。ところが調べていくと、話はそれほど単純ではない。遺体や身体の変化を観察し、自分自身の死や身体への執着を考える修行は、仏教の伝統の中に実際に存在する。

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