2025年11月14日、ネパールの首都カトマンズで、中国人4人が移民当局に拘束された。男3人、女1人。彼らが関わっていたとされたのは、普通の旅行会社でも人材会社でもない。ネパール人女性と中国人男性を結びつける「結婚仲介」だった。
当局によると、4人はビジネスビザで滞在しながら登録事業を確認できず、経済的に苦しい女性らに「TikTok向けコンテンツ制作の仕事がある」などと持ちかけ、中国人男性を紹介。一部の女性は実際に中国へ渡ったとされる。女性を滞在させるため、カトマンズ市内に住宅まで借りていたという。
仕事募集なのか、婚活なのか、それとも人身売買なのか。今回の事件が妙なのは、この境界が恐ろしく分かりにくいところにある。