夜9時、バスの後ろに人が降ってきた――チリのパラシュート事件、罰金2.7億ペソは本当か?

夜9時、バスの後ろに人が降ってきた――チリのパラシュート事件、罰金2.7億ペソは本当か?

2026年9月28日、午後9時ごろ。南米チリの首都サンティアゴで、信じられない光景が撮影された。

交通量のある大通りを路線バスが走っている。その後方へ、パラシュートを開いた人物が着地。さらにもう1人が、走行中の乗用車のすぐ近くへ降りてきたのだ。

場所はビクーニャ・マッケンナ(Vicuña Mackenna)大通り。マッタ(Matta)通りとの交差点付近と報じられている。

チリ民間航空総局(DGAC)は、この降下を許可していないとして調査を表明。現地では、最大約2億7,678万チリペソの罰金もあり得ると報じられた。

ところが航空法の原文と別の現地報道を調べると、単純には片付かない問題が見えてくる。罰金額が報道によって約1億ペソも違ううえ、そもそも今回の降下に航空機用の規則をどう適用するのか、という疑問まで出てきた。

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