「清掃員が列車を盗んで暴走」は本当だったのか?2013年スウェーデン列車事故、3日後に覆った真相

「清掃員が列車を盗んで暴走」は本当だったのか?2013年スウェーデン列車事故、3日後に覆った真相

2013年1月15日午前2時23分55秒ごろ、スウェーデン・ストックホルム近郊。ネグリンゲ車両基地に留置されていた列車が突然動き出し、約1.7km先の終点サルトシェーバーデンへ向けて加速した。

列車はC10形電動車+C11形制御車を2組つないだ4両編成。SHKの事故解析上の編成重量は約90トン。車止めに衝突した時点で速度は約80km/hに達し、そのまま車止めを突破して、約30m先にあった集合住宅へ突っ込んだ。乗っていたのは清掃作業中だった女性1人。女性は重傷を負ったが、住宅側を含め、ほかに死傷者は出なかった。

そして翌16日、日本でもAFPBB Newsが「清掃員が無人列車を盗み暴走、住宅に突っ込む」と報じた。いかにも海外珍事件らしい見出しである。

ところが、その“列車泥棒”という物語は、わずか3日後に崩れていた。

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2026年の台北動物園で動物が次々脱走 バナナの木、水路、施錠ミスに見えた「出口の違い」

台北動物園で2026年に動物脱走相次ぐ――バナナの木、泳ぐクモザル、施錠ミスの「3つの出口」

2026年、台湾の台北市立動物園で、動物が展示場の外へ出る事案が相次いだ。

5月18日はミナミコアリクイが折れたバナナの木を足掛かりにした可能性。7月4日はブラウンクモザルが水へ飛び込み、そのまま泳いで外へ。そして9月17日には、チンパンジー2頭が施錠が不十分だった扉を突破した。

妙なのは、同じ動物園で脱走が続いたこと以上に、毎回「出口」がまったく違うことである。木、水、そして最後は人間が閉め切れなかった扉。動物園側の公式発表や台湾メディアの報道をたどると、単なる「動物の珍脱走」では済まない構造が見えてくる。

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