2026年9月27日、タイ・バンコク東部のバーンカピ。Happy Land交差点周辺では道路が深く冠水し、車やバスが水の中で動けなくなっていた。
ところが、その頭上では別の光景が広がっていた。住民が衣類や貴重品を袋に詰め、スカイウォークへ避難し、そのまま夜を明かしていたのである。道路は川になり、歩行者用の高架通路が臨時の寝床になった。
2026年9月27日、タイ・バンコク東部のバーンカピ。Happy Land交差点周辺では道路が深く冠水し、車やバスが水の中で動けなくなっていた。
ところが、その頭上では別の光景が広がっていた。住民が衣類や貴重品を袋に詰め、スカイウォークへ避難し、そのまま夜を明かしていたのである。道路は川になり、歩行者用の高架通路が臨時の寝床になった。
2026年9月下旬、激しい大雨に見舞われたタイ・バンコク。各地で乗用車が冠水し、「またバンコクが沈んだ」と言いたくなる光景が広がった。
ところが今回、もっと厄介なことが起きていた。助けに行く側の車まで、冠水地域の奥へ入れなくなったのである。
バンコク都(BMA)が保有する大型6輪車でも対応できない場所が生じ、救急車にも車両トラブルが発生。ついには医師や救急スタッフが、途中で高床式のGMC車へ乗り換えて患者らのもとへ向かうという、妙な「救急車の乗り継ぎ」が始まった。